さんびきのこぶた。

3人の子供と暮らしています。 育児、仕事、家事、旅などのきろく。

読書メモ:『ビジネス・ゲーム 誰も教えてくれなかった女性の働き方』 を読んでなるほど!と感じた3つのこと

有難いことに、3回目の育休から同じ部署に復職して9ヶ月。
なーんかもやもやしている最近。

久しぶりにキャリアについての本を読んでみたので読書メモです。
ビジネス・ゲーム 誰も教えてくれなかった女性の働き方 (光文社知恵の森文庫)

ビジネス・ゲーム 誰も教えてくれなかった女性の働き方 (光文社知恵の森文庫)

  • 作者: ベティ・L.ハラガン,Betty Lehan Harragan,福沢恵子,水野谷悦子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2009/01/08
  • メディア: 文庫
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組織にはルールと役割がある。求められていることは与えられた役割をしっかりとこなすこと。
  
復職してから、少しだけ新入社員の採用活動にかかわっています。
といっても人事ではなく、先輩社員として学生さんの質問に答える立場。
直接言われているわけではないけど、私はワーキングマザーとしてその場に呼ばれています。
最初のころは役割を忘れて、個人的な仕事のやりがいとかを話してしまうこともありました。

あ れ?なんか違う?と思っていたけど、この文章をよんでなるほど!
会社が「女性が働きやすい職場」をアピールしてよい人材を集めたいなら、それに貢献しようじゃないですか!
ということで、次回は2日後に話す場があるのですが、学生さんからの質問にはすべてワーキングマザーというアクセントを加えて答えてみます。


やりがいやキャリアを求めて転職を重ねる女性がいますが、キャリアとは仕事を続けることそのもの。

3回も育休をとってしまうと、正直与えられる仕事の内容も変わってしまい、育児との両立はできるけど、やりがいという点ではとーーーーっても低くなっちゃいます。
そういう状態が続くと、やる気も下がり、私の存在意義っ てみたいな気持ちになっていました。

いや、まさになってます。だけど、続けよう。休みをはさみつつも14年やってきたこと。
与えられた役割をしっかりこなしていくことで、何かが見えてくるはず。


ビジネスはゲームです。ゲームは傍観していても面白くありません、プレーヤーとして参加してこそ意味があります。スタッフとライン管理職とでは組織の見え方が違います。

ここでいうゲームとは、上に上がって(昇進)いくこと。
ラインを目指すか、いや目指せるの?というとかけ離れてますが、ゲームは傍観していても面白くないというのは賛成。プレーしてみないと分からないよね。