さんびきのこぶた。

3人の子供と暮らしています。 育児、仕事、家事、旅などのきろく。

小学生で塾は必要か!?

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結論からいうと、小学校低学年では「いらない」と思います。
公立の小学校の場合、1年生の2学期現在で習っている内容はというと。国語はカタカナ、算数は○や△などの形について。
毎日の宿題の量もそれほど多くなく、息子の場合は国語の音読、カタカナの書き取り、算数プリント1枚くらい。

じゃあ、なんで塾に通わせてるの?となるんですが、たまたま通わせたいと思える塾に出会ったから。
それでも、行かなくてもどうにかなるよな~と思うので、やっぱり過剰投資であることには間違いないんですが、通わせてよかった点をまとめたいと思います。

 

 

 

小学校の授業はたくさんの要素が詰め込まれている


個人的な感想ですが。

1年生のはじめは集団行動を学ぶ。授業のはじめと終わりに挨拶をすることや、掃除や給食のルールなど。
そして、自分のことは自分でする、を学ぶ。明日の授業の準備をする、忘れ物をしない、とかね。1学期はほぼこの2点を学んでます。
その他にも、図工や音楽、平和について学ぶ時間も。

たくさんの要素がありすぎて、基礎学力を伸ばす時間が授業だけではないように思います。だからこそ家庭学習は必要だろうと。
家庭学習は本屋さんでドリルを買ってきてもいいし、通信教育でも。うちではたまたま塾を選択しました。

 

 

「学力を伸ばすこと」に重点がおかれている


小さい塾なので、2人の先生(ご夫婦)が1年生から6年生まで教えてくれます。

塾なのでポリシーは明確で「学ぶ力、自分で考える力を伸ばすこと」。
2年生や3年生から入った子には、塾の授業に追いつくために無料で補習をしてくれたりと、親切に教えてくれます。

学校とは違う角度で子供に接してくれる場所です。

www.tantei-juku.com

ご夫婦の先生2人が、できなかった問題が解けるようになると嬉しそうに報告してくれるのが印象的で、ここは勉強をする場所なんだなぁと思います。6年生まで教えてもらえると思うとめちゃ心強いです。

 

 

プロセスも大切

自分の経験から、塾やお受験を否定的に見ていました。

なんというか、結果(大学)は一緒やん、みたいな。でもこれって、実は一番結果(学歴)を気にしてるのかな、と最近思うようになりました。

お受験をさせる理由って結果だけじゃないんだなと、ようやく気が付いたこの頃。環境とか教育方針とか。

子供が小学生から塾へ行ったからといって、学歴という結果が付いてくるわけではないけど、信頼できる先生に勉強を教えてもらって、楽しくやってるならそれもいいのかなと思うようになりました。

あわよくば結果も出てくれれはいいけど(笑)でも、毎月の授業代はなかなか、うん、なかなかします・・・。