読書メモ Medium Japan で見つけた Ruby on Railsの開発者のストーリー
最近知ったブログサービスと言ってしまっていいのかな?
「Medium Japan」で個人的に心に沁みるストーリーを読みました。
プログラマーのデイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン。
Ruby on Railsを使って作られてるBacecampというウェブベースのプロジェクトマネジメントツールを開発した、37signalsのメンバーです。
そう!ちょうど『強いチームはオフィスを捨てる』
3pigs.hatenablog.com
という本を読んだところだったので~作者のジェイソン・フリードは37signalsの創設者~Mediumで見つけたときはおおっ!と思ったのでした。
こんなふうに、自分にとってリアルタイムな人物のブログを、丁寧な日本語に翻訳された文章で読めるなんて思ってもみなかったので小躍りしました。
一番ぐっときたのは、ここです。
日常に不自由ない生活を送れるようになったなら、人生で後回しにする価値のあるようなものはこの世にほとんどない。あなたは既に最良のものを見つけているか、少なくとも目にしているはずだ(気づいていないかもしれないが)。それを大切にしてください。
最近感じていたことはこれだったんだな、と。
心身ともに健康でいてくれる家族や、日常に不自由しない経済状況が今ある。
自分の好きなことに割く時間を多くしていきたい。読むことと書くこと。
そして、日々仕事で忙しくしている夫には自分のために働いてもらいたいなーと思います。
そして、ここも。
このように育って私は2つの大切なことを学んだ。第1に、衣食住のような基本的な欲求が満たされている限り、生活の満足度というものは物質的な豊かさにそれほど左右されないということ。華やかなものではなかったが、私は子ども時代を満喫した。
これは、私も親に感謝しないとな。
おそらく母親がかなり節約してやりくりしてくれてたこともあり、小学校3年生の時の夢が”焼肉屋にいくこと”だったんだけど。
この夢は、親戚のおじちゃんが焼肉屋に連れていってくれて叶い、大学生のときに焼肉屋でバイトをしてまかないで焼肉を食べまくって、満たされました(笑)
子ども時代に基本的な欲求が満たされていたおかげで、大人になった今、それほど物質を手に入れることに執着せず過ごせています。
モノに目が行きすぎると、バランスを失うように思うので、ここは息子たちにも与えてあげないと。
逆にここさえあれば、あとは楽しい時間を子どもと共有できればいいのかも、と思います。