さんびきのこぶた。

3人の子供と暮らしています。 育児、仕事、家事、旅などのきろく。

読書メモ:『マーケット感覚を身につけよう・・・「これから何が売れるのか?」がわかる人になる5つの方法』 を読んで感じた3つのこと

読みたくて図書館で予約していたのですが、
順番は次!なのに2週間たってもまわってこない…
待てずに、Kindleで購入してしまったじゃないですか。

でもやっぱりKindleはいい!
スマホで読めるので、電車での移動時間・子供のスイミングの待ち時間にさくさく読めて、週末に読み終えることができました。

読みたいものを「今」読めるって、私にとっては幸せなことです。

 

 

この本は、とってもためになりました。
マーケット感覚というと、マーケティングの仕事をしてないと関係ないくらいに思っていましたが、違うな。

なんだろう、自分のこれからのために、いや子供を育てていく上でも大切だと思います。


ネットは社会の市場化を加速する

インターネットが何を変えたか、みたいな話はよく聞くので、なんとなく分かった気になっていましたが腹に落ちました。答えは、まわりのいろんなものが、市場化されるようになったこと。

たとえば、就職活動。
相対的取引き=縁故採用(知り合いの紹介など)だったのが、今はリクナビなどのサイトでn対nで探すようになり。

たとえば、婚活。
親戚がもってくるお見合いだったのが、婚活サイトに登録してn対nで探すようになりました。

市場の中で選ばれるには、マーケット感覚が必要。


20代前半の超イケメンでもまだ収入は低いという男性なら、婚活サイトという市場ではなく、友達つながりの合コンという市場で自分をセールスすべき、みたいなね。

グローバル化の中身は、市場化だったんですね。

売れる価値に気づけるか

マーケット感覚、つまりこれは必要とされる価値だ!と気がつけるかどうか。

純粋なモノだけではなく、家事代行サービスや、お墓参り代行サービスなども。
最近は「不満買いとりサービス」というのもあって、主婦からとあるお店の不満を1つ5円で買いとって、レポートとしてまとめてそのお店に還元するというサービスもあるようです。

お店側としては、リサーチ会社に高いお金を支払わなくても、利用した主婦の生の声を拾えるというメリットがあるってことですね。

 

マーケット感覚を鍛えるには、たくさん失敗すること

 

これは、耳が痛いです。

売れる価値に気がついても、それを実践してみて失敗し、フィードバックを得ていかないと、成功はしないよということ。

失敗するのがいやで、20代でも学校に通って資格試験を受けていた人間なので、なんというか真逆です…

私の職場は市場性が低いと思うので、私生活で経験値をつむとなると、ブログのアクセス数を増やす工夫をするとかでしょうか。

書いていて、そういえば、数年前に何度か失敗していることを思いだしました!次は、失敗談も記録していきたいと思います。