続けているからわかること。
夜勤明けの朝5時の空。
雲がピンクがかっていて、立秋も過ぎたからか少し涼しくて気持ちよかった。
こんな仕事やってられないわーと思いながら15年。
でも続けています。なんでだろ??
高校生のときに、なりたい職業はなかったけど、
ずっと働く。
働いて結婚して、子供を産んで、育てる。
それだけは決めてしまったから、辞められないのかなぁ。
でも子供を産むと、場所と時間が拘束される不便さもあり。
拘束時間が少なくてすむように時短にしたり、
会社の近くに住んだりしているけれど、
やっぱり夏休みはもっと家にいたいなぁと思ったり。
でも続けてなかったら、
子育てしながら働くもどかしさや、有難さや、
気持ちの変化も分からなかっただろうし。
あともう少し続けたら、
違う景色が見えるのかもと思いつつやってます。
でもやっぱり会社組織は男性社会だから、
ちょっと自分の気持ちとは違うなぁというところもあり。
女性であることや母親であることを、
否定しないで仕事していけたらいいなあと思うけど、
今の組織では難しいかもしれないな。
’’毎日ごはんやお弁当を作って、
天気のいい日は布団を干して、
掃除をして、洗濯をして、片付けをして、
平日はせっせと働き、
帰宅後は家族と話をして笑い、
ごはんを食べて、お風呂に入って、寝る。
働かせてもらえる日はうれしい。
お休みの日もまたうれしい。
家の仕事だろうと、給料をいただける仕事だろうと
たとえ自分の代わりはいくらでもいたとしても
今ここで私がこれをしなければ誰かが困る
ということにも価値はあるはずです。’’
陰ながら尊敬している方の言葉です。
これを読んだとき、すっごい救われました。
そうそう、代わりはいくらでもいる。特に会社は。
でも「今ここで私がする」これに価値があるんだな。
今私がしている仕事が、チームの役に立てていますように。